「後知恵バイアス」の落とし穴
昨日終わった中華戦、惜敗しました。
悔しかったですねー。
私は初回が99%で、星2。二回目は星3とれました。
それで、99%だったリプ見ながら、いろいろと反省するわけです。
あそこでホグを出さずに我慢して、とか、ウィズ残しておけば、とか、ガゴもう一体積んでおくべきだった・・・とかね。
皆さんもやりますよね、反省会。
ここで、気をつけなくてはならないのが「後知恵バイアス」ってやつです。
「こうなることは判っていたはずなのに・・・」と考えてしまうことです。
これね、自分で記憶を改ざんしてるんですよね。
分かっていなかったんです、本当は。
結果が見えた後だから「こうなることが分かった」だけなんです。
文字通り「後知恵」。
予測はします。
こうなるかも、ああなるかも、だからここでこうしてああして、と。
時には数時間も考えに考えます。
それが、クラクラの楽しみでもあるわけですよね。
でもこれは、あくまでも予測にすぎない。
「分っていた」とは、似ているようでまったく違います。
後知恵バイアスは意識しておかないと、落とし穴にはまります。
結果を見てわかっただけなのに、
「こうなることが分かっていて、なぜあんな下手打ってしまったんだろう・・・」と
自分を責めるような心理が働きやすくなります。
これが落とし穴。
なにが言いたいのかというと、
「あの時の自分(自分たち)は、ベストの判断をしたんだ」
と、胸張って行こう、ということです。
反省すべき材料は、真摯に(妙なバイアスかけないで)見つめて、次の勝利を目指したいものです(^-^)